カシオ Baby-Gから2つの新作コレクション~『BGD-10L』&『BGA-320』モデル
時計業界の年末の風物詩となっている…という書き出しで結果をお送りしてきたGPHG(Grand Prix d'Horlogerie de Genève)のレポート。
いつもは公式生中継を見てレポートという形でまとめていたのですが、「一回ぐらいは実際にセレモニーを見たい」と「知り合いがとってくれれば嬉しいな」という理由から2024年はリアルセレモニーに参加することにしました。
ジュネーブ入り直後に大塚ローテックの片山さんと偶然お会いし、まずは今回のノミネート作品が一堂に集められた展示会に参加します。
Musse Rathにて行われている展示会。
挑む片山さんの後ろ姿。
監視しているスタッフはいるものの、基本的に時計はむき出しでガラスケースなどに遮られることなく観ることができます。
溝の中には鏡が仕込んであり、ウブロ スーパーコピーケースバック側も同時に楽しめる、という仕組みです。
この展示方法が取れるのがスイスだ!という気もしてきます。
国際時計博物館の金澤さんも合流、各部門どれが獲れそうですかね?という話題でしばし盛り上がります。
時間になったので、会場であるレマン湖湖畔のThéâtre du Lémanに移動します。
まさに劇場、参加者が続々と入ってきます。
壇上では入り口で行われている参加者インタビューの様子も、「レデラーが映ってる!」と撮影した一枚。
発表はいきなりチャレンジ部門から、そして大塚ローテックが見事受賞!
創業者の片山さんが壇上でスピーチ。
これだけで、「今回来て良かった」という内容でした。
そのほかの部門もXでは速報的にポストしました。
そして、もう一つはレデラー、本来の三針部門の覇者はH. モーザーのストリームライナーでしたが…
全体から選ばれる特別賞の一つ、クロノメーター賞を受賞!
3つの天文台によるクロノメーター検定を通したトリプルサーティファイドオブザバトリークロノメーター、単純に検定とその準備だけで6か月が必要、とのこと。
そして金の針賞は…
「それだろうな」という納得感のある、IWC ポルトギーゼ エターナルカレンダーが受賞。
そのほかのリストは以下に引用します。